2016年1月19日火曜日

フカフカ布団のヒミツ

1月から「高齢者寝具洗濯乾燥サービス」が区内で始まりました。
今年度は、750名あまりの方にお申し込みをいただき、ありがとうございました。

さて、そのたくさんの寝具がどのように洗濯乾燥されるのか、
津島市にある「有限会社ダイユー」さんの工場におじゃまして、
作業の様子を見せていただきました!

おじゃました11時30分頃は、
「すべての機械が動いている」時間帯だそうで、
目につく布団は少しだけ。
工場の中は、意外なほど静かでしたが、
いくつもの大きな機械の中で、たくさんの布団がまさに洗濯や乾燥の真っ最中でした。

素材や色、汚れのあるものなどで分けたり下処理された布団は、
大きな洗濯機で丸洗いされます。

毛布やうすい布団は、大きな回転ドラム式の乾燥機で、中綿をもみほぐしながらふんわりと、
分厚い掛布団や敷布団は、コンテナのような乾燥機に入れて高温で消毒しながら乾燥します。
乾燥機を外側からさわると、じんわりあたたか。この中でふわふわになるんですね。

乾燥機から取り出された布団や毛布が、手際よくたたまれていきます。
汚れやにおいがきちんと落ちているか、綻びや破れはないかなどをチェック。
補修が可能なものは、ここで繕っていただいているのだそうです!
布団や毛布は、温かいうちに、一つ一つ袋に入れられます。
手作業のぬくもりと一緒にお届け。
袋詰め前の布団を
そっとさわらせてもらうと
ふんわりあったか~。
配達のときも温かいままなので、
「今夜はあったかいまま
眠っていただけますよ~」と
ダイユーさん。

集荷から配達まで、限られた時間の中で
丁寧に作業をしていただいていました。

洗濯乾燥の実施後、「ぐっすり眠れました。」など
お客様から喜びの声をもらうこともあり、
「とてもうれしいんですよ。」とおっしゃっていました。

現在、中川区の西部地域から順に訪問しています。
スムーズに集荷・配達ができるよう、
みなさまのご協力をお願いします!   (伊藤ゆ)